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産地直送、おいしいぶどうをお届けします。│西崎農園

TEL. 086-279-1086

〒703-8213 岡山県岡山市東区藤井125-3

種無しぶどうができるまで

ぶどうには種ありと種無しが存在します。種無しぶどうの代表といえばデラウェアですが、実は元々種のある品種です。では、どのようにして種無しぶどうができるのでしょうか?

種ができない仕組み

種無しぶどうは、栽培の過程で「ジベレリン」という植物ホルモンを使って種無しにしています。果実は通常、めしべの柱頭に花粉が付着して受粉することで子房の中に種子ができ、子房が膨らんで果実になります。しかし、ぶどうは受粉を行わなくても、房をジベレリン液に浸せば実を作ることができます。その結果、種無しぶどうができるというわけです。

稲が長く伸びる病気に対応するためジベレリンを使用したところ、偶然にもぶどうが種無しになったとされています。ジベレリンはぶどうの種自体から分泌されており、天然に存在する物質であるため安全性が高いと考えられます。ジベレリンを用いた果物の種無し化は、日本が発見した世界に誇れる技術です。昭和33年には種無しデラウェアが出荷され、現在では種無しぶどうが一般的になっています。

種無しにする理由

ジベレリン処理をして種無しぶどうを作るのは、大変な手間がかかります。しかし、そこまでして種無しぶどうを作るのには理由があります。それは、より食べやすくするためです。種を取るのが面倒で、ぶどうを食べないという方も多いでしょう。

また種が喉につまった、間違えて噛んでしまった、という経験をした方も多いのではないでしょうか。しかし、種無しぶどうであれば小さいお子様からお年寄りまで簡単に食べることができます。また、種無しだとデザートを作るときにも便利に利用できるでしょう。種無しぶどうが多くの方に好まれている理由は、こういった便利性もあるのです。

岡山ぶどう農園である西崎農園では、桃太郎ぶどう・ピオーネ・シャインマスカットなどの人気の品種を栽培しております。ぶどう農園直送でお届けいたしますので、新鮮なぶどうをお楽しみいただけます。高糖度の種無しぶどうは皮ごと食べることができます。歴史のあるぶどう農園なので、岡山の美味しいぶどうをお探しの方はぜひ西崎農園のぶどうをお召し上がりください。


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